この記事では、京都駅周辺から嵐山まで、有名観光地を巡りながら梅を楽しむ一日コース(所要時間:6時間)を紹介します。所要時間は、最初のスポットの拝観開始から最後のスポットの拝観終了までの時間を記しています。
行き先は、以下の4か所です。
京都駅から少し北東に移動したところにある有名な清水寺をまず訪れます。次に、少し南に戻って三十三間堂に行きましょう。その後、京都駅からJRで嵐山に移動できます。嵐山では徒歩で竹林まで移動できますし、竹林から食べ歩きができる長辻通りへ向かうと、天龍寺の入り口が現れます。
以下に記載した各スポットの拝観時間は、平均的なものです。また移動時間は、道路が混雑していない時に安全運転をした車での移動を想定しています。
清水寺 🌺 (2時間)
⇩ (15分)
三十三間堂 (45分)
⇩ (45分)
嵐山・竹林の小径 (45分)
⇩ (0分)
天龍寺 🌺 (1時間30分)
🌺マークがついているスポットは、美しい梅が楽しめます。
観光には、以下に紹介しているような貸切タクシーを活用することをお勧めします。
また、上記の貸切タクシーは宿泊地まで送迎してくれます。車寄せのあるおすすめホテルは例えば以下が挙げられます。
掲載されている写真はすべて、サイト運営者であるAKIRAが自ら撮影しました (^^)/
梅の時期は、桜の時期よりも観光客が少なく、穴場も多いです。
清水寺
清水寺は奈良時代末期に延鎮上人が音羽山で清らかな水を見つけ、草庵を結んで修行した場所から始まります。坂上田村麻呂が建立した寺院で、主要な本尊は十一面千手観音像。この観音像は通常の千手観音像とは異なり、腕を高く上げ、化仏を捧げる姿をしています。観音さまは慈悲深いとされ、無病息災や立身出世、良縁などを願う人々に信仰されています。清水寺では33年に一度の御開帳があり、その時に観音像を拝むことができます。
2024年2月25日(日曜日)7:00AM撮影
詳細は ⇒ 清水寺・仁王門
三十三間堂
三十三間堂、またの名を蓮華王院本堂は、千手観音を祀る寺院で、堂内には湛慶の作とされる国宝の千手観音坐像が中心に安置されています。本尊と同様に国宝に指定されている多くの諸仏もここに安置されており、特に千手観音立像は1,001体もの像が並び、その圧倒的な迫力が訪れる参拝者を魅了します。堂内は全長約120mで、その名の由来ともなった33の柱で区切られ、1月中旬には弓引き初めや楊枝のお加持などの行事が行われます。毎年、多くの人々が無病息災を祈りに訪れ、この歴史ある寺院の雰囲気を楽しんでいます。
2023年9月13日(水曜日)8:30AM撮影
詳細は ⇒ 三十三間堂
嵐山・竹林の小径
嵐山の竹林の小径は、京都の名所で壮大な竹林の風景が楽しめます。訪れる人々は、竹林の中を歩くことで涼しさを感じ、風に揺れる竹の音や風景に心を癒されます。この竹林の遊歩道は、野宮神社から天龍寺北門を通り大河内山荘へ抜ける約400mの小道で、手入れされた竹林が道の両側に続いています。写真スポットとしても人気があり、映画やCMのロケ地としても有名です。木漏れ日が心地よく、四季ごとに違った景色が楽しめ、その美しさが多くの人々を魅了しています。
2023年3月27日(月曜日)9:00AM撮影
詳細は ⇒ 嵐山・竹林の小径
天龍寺
天龍寺の庫裏に掲げられた「達磨図」は、天龍寺を代表する名画として知られています。禅宗の初祖である達磨大師をモチーフにしており、その力強いタッチと特徴的な表情が印象的です。この絵は、天龍寺前管長の平田精耕老大師によって描かれました。達磨図は禅宗の源流をたどる歴史的な意味合いを持ち、見る者に強いインパクトを与えます。
2023年3月2日(木曜日)8:30AM撮影
詳細は ⇒ 天龍寺
2024春・京都の人気スポットと梅を楽しむ【梅➁】いかがでしたか?
京都にはあまり知られていない梅の名所も多いので、ぜひ楽しんでください。
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