この記事では、平安神宮周辺の桜を楽しむ半日コース(所要時間:4時間)を紹介します。所要時間は、最初のスポットの拝観開始から最後のスポットの拝観終了までの時間を記しています。
行き先は、以下の3か所です。
このコースは、比較的短い範囲で徒歩で楽しむことが可能なコースです。平安神宮は東山に位置します。京都駅からはバスや地下鉄で移動できます。岡崎公園は平安神宮のすぐ近くです。カフェもあるので休憩ができます。南禅寺へは平安神宮から動物園の方、つまり東へ20分ほど歩くと到着します。
以下に記載した各スポットの拝観時間は、平均的なものです。
・平安神宮・神苑 🌸 (1時間30分)
⇩ (徒歩0分)
・岡崎公園・周辺 🌸 (45分)
⇩ (徒歩15分)
・南禅寺 🌸 (1時間30分)
🌸マークがついているスポットは、美しい桜が楽しめます。
掲載されている写真はすべて、サイト運営者であるAKIRAが自ら撮影しました (^^)/
桜の時期の京都は特に人気です。歴史的な建物や他の草花とのコラボレーションなど、桜だけでは味わえない様々な魅力があります。
この記事では、実際に訪れた際のひとことコメントと共に、各々の魅力を紹介していきます。
桜を楽しむ他のコース
2024春・鴨川沿いの桜を楽しむ【桜①】
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2024春・風情ある祇園の桜を楽しむ【桜➂】
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2024春・京都の桜の名所を楽しむ【桜⑥】
平安神宮・神苑
平安神宮は明治28年に創建され、神苑には100年以上の歳月を経た植物が息づいています。特に、谷崎潤一郎の小説にも登場する八重紅枝垂桜は広大な神苑を彩ります。春には、津軽藩主が移植した桜が「里帰りの桜」として約150本が咲き競い、栖鳳池に映るその美しさは感動的です。夜にはライトアップされた夜桜も楽しめ、平安遷都1100年の記念に造られたこの神苑は、日本の美と歴史を称える場所となっています。
2023年3月31日(金曜日)8:30AM撮影
(^^)/ AKIRAのひとことコメント
開門(8:30)と同時に拝観。桜のピーク期の金曜日で、満開に近い状態でした。開門と同時ですと、御覧のとおり混雑に巻き込まれずにゆっくり鑑賞できます。
応天門をくぐって神苑に入る前の桜です。
神苑に入りました。南神苑の桜です。見事な状態です。
東神苑の池の周辺です。
満開時の平安神宮の桜は、やはり素晴らしいです。
アクセスは、以下のマップを確認してください。
岡崎公園・周辺
岡崎公園は様々な文化施設が集まり、琵琶湖疏水の両岸に美しい桜並木が広がります。春にはソメイヨシノが水面に向かって咲き誇り、美しい風景を楽しむことができます。また、岡崎の疏水に浮かぶ十石舟は春の風物詩であり、美術館やホールなどの文化施設を巡る人気のアクティビティとなっています。十石舟めぐりでは、南禅寺舟溜り乗船場から夷川ダムまでの約3kmの琵琶湖疏水を往復することができ、特に3月下旬から4月上旬には桜が見頃を迎え、京都の春の風情を満喫できます。
2023年3月29日(水曜日)撮影
(^^)/ AKIRAのひとことコメント
谷崎潤一郎の墓~哲学の道の後に来ました。桜が満開でしたし、天気も良くて、とても気持ち良かったです。この時期に京都に来たのであれば、この辺りの朝散歩をお勧めします。
大鳥居周辺の桜です。満開です。天気も良くて清々しいです。
ユキヤナギとの競演です。溜息が出る美しさです。
慶流橋から西向きに撮りました。両サイドの桜が圧巻です。
放水路周辺は咲きこぼれています。
アクセスは、以下のマップを確認してください。
南禅寺
南禅寺は、日本の禅寺で最も格式が高く、京都でも知られる名刹です。特に、春には境内の桜が美しく、歌舞伎「楼門五三桐」の舞台となった三門を華やかに彩ります。三門からは楼上からの絶景が楽しめ、境内奥の水路閣付近にも見事な桜が咲きます。また、南禅寺は湯豆腐やアートなまちとしても知られ、アーチ橋の「水路閣」はサスペンスドラマのロケ地としても人気です。南禅寺の三門は荘厳な重みがあり、石川五右衛門の名セリフ「絶景かな、絶景かな」でも有名です。庭園や座禅体験も楽しめ、江戸初期の代表的な枯山水庭園である「方丈庭園」も見どころの一つです。南禅寺周辺には湯豆腐店が並び、グルメとしても楽しめます。
2023年3月22日(水曜日)6:00AM撮影
(^^)/ AKIRAのひとことコメント
早朝散歩で立ち寄りました。まだ太陽は出ておらず、雨が上がったばかりでしたので少し寒かったです。しかしこの時間ですとヒトが少ない中で南禅寺とその周辺を堪能できます。桜は五から七分咲きといったところでしょうか。
南禅会館前の桜です。満開に近いでしょうか。
三門前は満開ですね。キレイです。
草川橋周辺の桜はまだ咲いていません。
インクラインで一番咲いている桜でこの感じでした。
2024年3月31日(日曜日)6:30AM撮影
2024年は3月が終わる頃にようやく満開になりました。
開花が遅くて、このまま咲かないのではないか心配になったほどでした。
心配していましたが、ご覧のとおり見頃に咲いてくれました。やはり南禅寺の桜は雅やかです。
2024年4月8日(月曜日)6:00AM撮影
(^^)/ AKIRAのひとことコメント
この辺りも満開でした。早朝はヒトも少なく、広い境内をゆっくり散策できます。足を延ばして「哲学の道」も散策すれば桜を十分に楽しめます。
桜の季節には、この辺りの写真は欠かせません。早朝に撮りに行きました。
三門前の桜も満開に近い状態です。
法堂前もご覧のとおりです。
三門北側の歩道を東側へ向いたアングルです。
法堂南側の桜も咲き誇っていました。
アクセスは、以下のマップを確認してください。
2024春・平安神宮周辺の桜を楽しむ【桜⑤】いかがでしたか?
平安神宮周辺はカフェも多く、写真映えするスポットも多いです。ぜひ素敵な桜を楽しんでください。
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